カンブリア宮殿(2016.10.20)
「ユニクロの次を狙うアパレルの風雲児 大胆アイデアと転換力で世界を掴め! ストライプインターナショナル社長 石川康晴」
・スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」にはスーパーやレストランがあるが、価格は意外に高くない。
地元の人がよく来ている。
・ユニクロやGUが人気商品を大量用意するのに対し、earthは在庫は3点まで。
その分商品がよく変わるところがお客さんに受けている。
・社長が現場に周り困っていることがないかを聞いて回る。
最初はみんな言わないが粘り強く回っていると出てくる(それが結果的に会社の利益につながる)。
・テレビCMの展開も社員の声で決定。
もともと上の人たちからは反対の声しかなかったが、現場の人から
「親からアパレル業界で働くことを反対されているが、会社がテレビCMしているぐらいの大きな会社だと
親が納得してもらえるかも」
という声を聞いて、社員のためにもなるのならやろうと実施を決定した経緯がある。
・earthの店舗展開が早いが、引くことにも注力している。
2年間赤字が続いた店舗は締めるというルールを決めている。
・服が好きで、小さい頃周りがお年玉でジャンプやファミコンを買っている中、自分は服ばかり買っていたとのこと。
・既存ブランドの売り上げの3割を新規ブランド開発に割り当て。同じことを3~4年やっていると競争相手が追いついて来て売り上げが下がる。
どんどん新しいことをやっていかないと続けられない。
・ユニクロの柳井さんとお会いした際に「もっと大きい規模でやりなさい」と言われ、最初は何言ってるんだと思ったそうだが、
よく検討し大型店を今後挑戦しておくことに決めた。
当たり前だけど現場の声ちゃんと拾わないとうまく回らないよね(°□°;)